⇒ 海外で知られていますね。
「仕事の8割は海外です。外国企業の日本での権利化などのお手伝いをしています。欧米を中心に一千以上の企業や大学とかかわっています」
⇒ それはすごい。なぜ海外と…。
「大手食品会社で麹菌の研究をしているなか、弁理士、 特許法の存在を知りました。知的財産に興味を持ち、会社を辞めて2年間知財の先進国米国で勉強したことがきっかけです」
⇒ 行動力ありますね。
「家族にも迷惑をかけましたが …(笑)。帰国後は、やはり地元関西が良いと大阪で開業。グランフロント大阪にオフィスを置いています」
⇒ 法律も。
「はい。スタッフは約160人。うち外国人は55 人で13 人が弁護士。東京、福岡の事務所とネットでつないでいます。今は『山本特許法律事務所』として息子(健策氏)が代表です。僕は個人弁理士として活動しています」
⇒ 金融機関と業務提携を。
「昨年三菱東京UFJと業務提携し、元気の良いオーナー企業やベンチャー企業の知財戦略のお手伝いをしています。知財をしっかり固めないと投資家も出資しません。10 年かけて第二の松下電器、ソニーをつくるのが僕の夢。知財で関西を元気にしたいです」
▽住所=大阪市北区大深町3−1グランフロント大阪タワーC
▽電話=06・6372・3910
▽プロフィール=1979年9月に開業。海外企業との特許業務では国内トップクラスの
実績を誇る。「SHUSAKU・ YAMAMOTO」として海外で知られた存在。
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞