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溶接のベンチャー!  装置メーカーを買収  大手企業や大学ともコラボ

ノースヒルズ溶接工業

2016年9月14日



 ノースヒルズ溶接工業(TEL;072・921・9516)は、創業4 年目の溶接ベンチャー。大手企業や大学ともコラボして新しい溶接ビジネスに挑戦、溶接から装置メーカーへ飛躍しようとしている。

 「以前から起業したいと思っていました。製造現場で一緒だった直属の上司でもある熟練溶接工と独立しました」と北坂規朗社長。溶接技術士伊達啓志さんら4人のスタッフで、創業以来、新しいことに挑戦し続けている。

 創業1 年後には、経営革新計画を大阪府より承認。続いて新日鉄住金ステンレスおよび山口大学との真空チャンバーの毛搖動研究開始。その後も二相ステンレス製真空装置開発販売、YAGレーザー溶接、マグネシウム合金・鉛のTIG溶接を開始する。

 昨年11月には法人化して体制を整えた。この間、ものづくり補助金を3回取得、現在も4回目に挑戦中。「賃加工の溶接だけでなく、高度な試作溶接にも取り組んでいます」と、顧客約60 社のうち3分の1は上場企業だ。

 東大阪周辺を中心に約300社の協力工場とネットワーク、真空装置や成膜装置分野にも進出する。また、このほど装置メーカーの豊栄製作所を買収した。溶接ノウハウの提供やコンサル業務も行う。

 今後は、熟練工の育成とともに、「AI(人工知能)を応用した溶接ロボットの研究にも取り組みたい」と、溶接チャレンジ集団は、未来を見据えたビジネスに今から取り組もうとしている。


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三田理化工業社長 千種 純さん

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