⇒ 昨年夏から活動拠点を大阪に。
「東京でコンサル業をやっていましたが、出身は大阪市東成区。父は東大阪で町工場を経営していました。大阪から日本を元気にしたいと帰ってきました」
⇒ というと。
「政治活動をしています。大阪は商人の街でもあります。ビジネスの舞台をつくるのも政治の大切な役割です。誰もが夢を持てる自由な社会をつくりたいですね」
⇒ 具体的には。
「無駄な規制をなくして自由に商売ができるようにしたい。大阪はほんまに自由な街です。いろんな人の価値観や夢、発想力や行動力を尊重しないといけません」
⇒ 規制緩和は弊害も…。
「自由競争では必ず負ける人も出ます。格差を無くすには負けた人も救う必要があります。その1つが教育。子どもの教育はもちろん、大人にもスキルアップのための教育が大事で、それをサポートする仕組みを作るのは政治の責任です」
⇒ 中小企業を元気にするには?
「価格競争に巻き込まれない、魅力ある商品やサービスの開発の支援が必要です。米国シリコンバレーでは世界中から人が集まり新しいビジネスを興しています。大阪も日本も、発想と活力で海外からも人々を呼び込み、多様性に富んだ創造力ある街に変えたい!という思いです」
▽住所=大阪市西区新町1・8・1 行成ビル6F
▽電話=06・4391・3350
▽プロフィール=米国イェール大学経営大学院卒、同志社大学商学部卒。民進党衆議院大阪府第1区総支部長。著書には「元外資系人事部長が見た要領よく出世する人」など。
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞