◎ネコ経済新聞も
相変わらずネコブームが続いています。ネコだけで、お客様が集まって来ます。女性だけでなく、男性のネコ好きも増えており、webではネコ経済新聞まであります。
ネコのイベント、ネコカフェなどネコにまつわる経済情報を発信。ボクも時々、全国で行われているネコイベントをチェックしたりしています。
◎ネコ効果も生まれる
ネコグッズのお店、ネコ化粧品なども取材し、ユニークなネコニュースも発信しています。ネコの写真が載るだけで、紙面の雰囲気も和らぎ、経済新聞の硬いイメージを払拭する“ネコ効果”も生まれています。
先日は加古川にあるネコカフェを取材して来ました。駅から結構な距離があり、都会と違った住宅地にありました。一見普通の住宅にも見えますが、看板がありカフェであることが確認出来ました。
◎大勢のお客様が来店
交通の便の良い都心部ではなく、郊外のこんなに分かりにくい場所。ネコカフェに人がホンマに来るんやろか?と思ってしましました。でも、ネコカフェのオーナーにインタビューすると、そんな心配は吹き飛んでしまいました。
「オープンして1年が過ぎましたが、お陰様で大勢のお客様が来られています。週末はとくに賑わっています」と。中学生から年配、お年寄りまで幅広く来られるそうです。
◎カフェとネコ部屋を分離
特段、宣伝しておられるわけではありません。フェイスブックやインスタグラムなどSNSで発信されているだけです。それでも、聞きつけて来店されるそうです。
店内はカフェコーナーとネコ部屋に分けておられました。確かにお茶しながら、ネコちゃんと戯れるのは楽しそうです。が、ネコちゃんが膝に登ってきたりして、お茶をこぼしてしまう危険性もあります。
◎作家さんの作品も
そこで、カフェコーナーとネコ部屋をガラス扉で分けられました。これだと、お茶しながらガラス越しにネコちゃんを見ることも出来ます。
カフェコーナーにはテーブル席とカウンター約10席。店内にはブローチ、バッチ、袋物など10人以上の作家さんのネコグッズ作品も展示されています。
◎ネコグッズ身につけないと
ネコ好きの人は、だいたい何かネコモノを身につけてないと落ち着かない習性があります。意外に、こうしたネコグッズは売れるのです。ボクも何か気になるものないかと探しました。
一方、ネコ部屋にはソファ席もあります。暖房の効いた床でゆっくりネコちゃんと遊べるのも嬉しいです。
◎ ネコ部屋の秘密は
入場料はフリータイムで1000円。コーヒー500円、ジュースは400円。入場料を払った人は、ドリンクは半額のサービスになります。フリータイムなので、みなさん長く滞在されるそうです。
そこで、気づいたのですが、普通の住宅の1階をうまく改造されています。その秘密は何かありそうと思いました。
◎ご主人が工務店社長
実はカフェオーナーのご主人は、工務店の社長さんでした。奥さんの申し出を快く受け入れら、オシャレなネコカフェに改造。床や壁紙もネコ専用の建材を使っておられます。
お店に来られたお客様から、「うちもネコ部屋に改造して欲しい」と、工務店の仕事にもつながっているそうです。ネコカフェが相乗効果を発揮、ご夫婦仲良く、ネコでご利益をいただいておられました。
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