ひさしっくす(0721・55・2521)は、日本初「ひさし」のディスプレイショップを河内長野市にオープン。カフェスタイルでお茶しながら、オシャレなデザインひさしが選べ、早くも若い女性客から注目されている。
玄関や窓に取り付けられている「ひさし」。日本では雨が入らなければ良いと機能重視だが、「欧州は違います。オシャレで人目を引くデザインにこだわっています」と、欧米人のひさし意識を熱く語るのは、オーナーの池垣さよこさん。
欧州旅行がきっかけで、ひさしに興味を持ち3年前からデザインひさし専門店「ひさしっくす」を展開する。ヨーロッパ風のデザインひさし40-50種類を輸入して、ネットショップで販売、今では月商約300万円の販売実績を誇る。
この1月には、河内長野市西之山町18-16の貸し倉庫をオシャレに改造し各種のひさしを展示したディスプレイショップをオープン。カフェスタイルにしてコーヒーなどのドリンクも飲めるお店。
電動ひさしなど、店内の壁や天井付近に約20種類を展示、触ることも出来る。価格は1万8000円から10万円前後まで、他では手に入らないひさしもある。
店内はテーブル、ソファー席で約30人収容。ワンドリンクでお弁当などの持ち込みもOK。店内の椅子やテーブルも販売している。
訪れた若い女性客は、池垣さんと一緒にインスタグラムなどSNSで情報発信。お店から“ひさし女子”が増殖中だ。
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