幸南食糧は近畿大学農学部「食品機 能学」の授業の一環で、近畿大学農学 部共同開発した『金賞健康米』で、マー ケティングプレゼンテーションコン ペを開催した。
日本でのお米の消費量は昭和3 7年は1人当たり118㎏のお米を食 べていたが、現在では半分以下の5 4㎏に減少。日本の食に対する時代 の変化が米穀業界の課題となってい る。
そこで、近大食品機能学の授の一環として、「2年後に金賞 健康米の売り上げを今より5 倍にするにはどうしたらよいか」 をテーマにマーケティ ングプレゼンテーショ ンコンペを実施。学生55人が14チーム に分かれて参加、斬新なアイデアを発表 した。
外部の審査員も含む厳しい検査で、「金賞健康米のオリジナルキャラクター『金 次郎』を生み出す!?」が選ばれた。 実際にキャラクターを手づくりで制 作、チーム内でCM動画も作成して 発表会で上映。フリーペーパーやC Mに登場させ「金賞健康米」の知名 度をあげることで売り上げ増 につながるとしている。
金賞健康米は、近畿大学農学部との 共同研究により機能性(胚芽を残す)に 優れた精米処理技術の開発に成功、美 味しさと栄養を兼ね備えた新しいお米。
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