◆紺綬褒章受章おめでとうござ います。
「大阪を世界 一 の町にしたいとの思いから昨年7月に御堂筋イルミネーシ ョ ン基金に3000万円寄付しました。今年も1000万円寄付させてもらいました。受章は過分にして身に余る光栄です」
◆イル ミネーシ ョ ン寄付はこれからも。
「もちろんです。ただ御堂筋での距離が長いだけでは飽きません。魅力のあるようにデザインにも力を入れるべき。お金をかけてシャンゼリゼのような雰囲気を作らないとね」
◆大阪の町は最近どうですか?
「以前は雑多で狭苦しい雰囲気があり、あまり住みたい街ではありませんでした。
でも最近はだいぶ良くなってきました。外国人や他府県の人にも住んでもらいたくなるような街にしないと」
◆例えば。
「緑を中心に環境を改善し、防災にも力を入れなければなりません。
ただ緑を増やすだけではなく、視界に入る緑の量を増やす緑視率がポイント。
当社マンションでも小さな丘を作り水を流すカントリーガーデンに挑戦しています」
◆大阪関西万博は。
「限られたエリア、予算の中で大阪らしさをどうアピールするか。やっぱり緑でしょう。
民間の力を活用し緑視率をアップし世界の大阪を目指しましょう」
(7月23日に吉村洋文大阪府知事による紺綬褒章伝達式、併せて感謝状が渡された)
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