これまでの記事

日本初!大型ハイブリッドドローン現役歯科医が開発

エアロジーラボ

2019年11月 1日



ドローンの研究開発型企業、エアロジーラボ(AGL、電話072・722・3350)は、大型のハイブリッドドローン2号機を今年度中に市場に投入する。現役歯科医が開発した日本初の本格ドローンで、世界からも注目を集めそうだ。

2012年に設立。大阪府箕面市に研究開発拠点を持つ、日本でも数少ないドローン機体のメーカーだ。創業者の谷紳一社長は、大阪市平野区で今も歯科クリニックを運営するドクターでもある。

「子供の頃から音楽、スポーツと色んな趣味がありまして、その1つにメカも好きでした。ラジコンヘリコプターにのめり込み、今で言うドローンに興味を持つようになりました」と。10年前からマルチローターヘリコプターの開発を趣味で行い、事実上のドローン研究に乗り出す。

谷社長が開発したAGLドローンは、従来のバッテリー式ドローン対し、エンジンで発電するハイブリッド方式。バッテリーなら滞空時間は一般的に10-15分と言われるが、最長3時間飛べるのが最大の特色。

2018年12月の岡山県での荷物配送実証事件では、約1時間にわたり40㎞飛行に成功し注目を集めた。「物流などの実用性では優位性を証明出来ました」と。

さらに、改良型の2号機の開発を進めており、今年度中に完成、製品化する計画。総重量は23・5kgで搭載重量は10kg。6・5kg搭載で95分、60㎞飛行出来る。価格は1号機よりも高くなるが、200機の販売目標を掲げている。

谷さんは、時間のおよそ半分は歯科医の仕事で、その合間をぬってドローン開発に従事。「資金調達などビジネスを軌道に乗せるにはまだまだ課題も多い」と、スタートアップ企業の苦しさを話す。

一方、近畿経済産業局が進める大阪・関西万博に向けた水素エンジンを動力源とするパッセンジャードローン( 乗用)「HyDrone(仮称)」の設立準備委員会委員長にも就任。歯科医とドローンベンチャーの2つの顔で忙しい日々を送っている。


▶▶▶▶▶▶【YouTube】4/10^UP


▶魅力と驚きが詰まった作品展


三田理化工業社長 千種 純さん

応援・協力

明るい認証制度「AKS0041」

日本一明るい経済新聞は、明るいシステム倶楽部の協力を得て、職場を明るくする認証制度をスタートしました。

(続きを読む)...

本誌をバックアップ!! 財界アドバイザー

「日本一明るい経済新聞」は、各種財界人からのバックアップを受けております。

(続きを読む)...

KANSAI仕事づくりの会

KANSAI仕事づくりの会は、「αゲル」「曲面印刷」を開発した、アース研究会会長である中西幹育氏を囲み...

(続きを読む)...

twitter 日本一明るい経済新聞 編集長 竹原信夫

Notice [PHP]: Undefined index: cid in file kernel/block.php(136) : eval()'d code line 41
Notice [PHP]: Undefined index: cid in file kernel/block.php(136) : eval()'d code line 41
Notice [PHP]: Undefined index: cid in file kernel/block.php(136) : eval()'d code line 41
Warning [PHP]: opendir(/virtual/119.245.206.194/home/system/modules/blog/images/caticon): failed to open dir: No such file or directory in file class/xoopslists.php line 113