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ありがとうの商い!創業以来の脅威の成長

きらく

2019年12月 1日



きらく(電話0721・23・5180)は、同族的経営で約70店舗の飲食店を直営で展開。創業夫妻の経営理念「経営は心、感謝の商い」を支えに、“ありがとうの商い”を実践、創業以来、驚異の成長を遂げている。

大阪府富田林市旭ヶ丘町に本社を構え、その周辺約1㎞の道路沿いには、とんかつ店、うどん店、ラーメン店、中華料理店などきらくの核をなす6店舗が軒を連ねる。「このエリアは実店舗でもあり、新商品をお客様から評価頂くテストキッチンでもあります。試験的に販売し、反応がよければ関西エリア全域の店舗へと商品展開させていただきます」と、商品開発部部長の辻野太郎取締役。

辻野亨社長を筆頭に、中には学生時代アルバイトとしても働いていた生え抜きの幹部社員5人が加わる体制で事業を進める。「経営戦略などで意見をぶつけ合いますが、喧嘩別れするようなことは一切ありません。仲良く一丸となって経営に当たっています」と。

その秘密は、48年前に島根県から大阪へ出て食堂を始めた創業者夫妻の経営への考え方にある。「おばあちゃんの経営理念が、ぶれずに今も脈々と流れています」と、孫に当たる辻野さん。その基本は、「ありがとうの商い」だ。

辻野家では、創業者の妻であり副社長でもある今は亡き祖母を通じて、小さい頃から利他の精神、奉仕の心、信仰心などを学んできた。「経営は心である、感謝の商い、素早い対応、商いを通じて社会に貢献する、仕事を通じて人をつくる」。経営理念が一族に刷り込まれているという。

現在、7つの業態で約70店舗を展開するが、全て直営店で展開。「人様のお金で安易に出店しません」と、全神経を集中して店舗を運営。お客様、従業員そしてスタッフの家族、最後に取引先全てに感謝、ありがとうの報恩感謝の気持ちを持つことで、永続的な商いを目指す。

「理念に掲げる、感謝の商いを実践したサービスを行うことで、顧客を創造し続ける。社名や看板の“きらく”にはその思いが込められています」と。創業以来の黒字経営を続けて、年商は52億円。従業員は約1700人。従業員の賃金だけではなく、福利厚生も30項目近くと多彩で力を入れている。

社員旅行だけでなくパートさんの研修旅行まで、全社をあげてのきらく人づくりに励む。また、社員研修では、経営理念や倫理教育、そして計数管理までを徹底して教育。このほか、毎月全店舗の店長が集まり、理念の共有、社内情報を確認する。「きらくは目先、100年企業を目指しています。
従業員、お客様を裏切らない安心、安全な食や職場環境を提供。将来ご縁があれば、海外のマーケットにも進出したい」と、“ありがとうの商い”を進化させている。


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