◆コロナで社会が激変。
「コロナ禍になって、気づいたこと、教えられたことがたくさんあります。在宅ワークなど働き方も大きく変わりました、自粛の影響から家庭のあり方も…」
◆というと。
「家庭をじっくりと見つめるようになっています。今までの仕事中心から家庭内での心地よさを求める動きです。QOL(クオリティー・オブ・ライフ)、生活の質を高めること。コロナ禍の前から私はみどり、グリーンの重要性を訴えてきました」
◆ 植物のみどり?
「そう、植物で豊かな気持ちを感じてもらいたい。〝プラントフレンドリーライフ〞です。でも、都会は田舎に比べみどりが少ない。オフィス、駅、高速道路の下など、みどりの未利用空間がたくさんあます。そこにみどりを持ち込みたい」
◆具体的には。
「みどりの回廊づくりや道頓堀に稲のボックスを置く活動などもやりました。大阪を〝みどりでおもてなし〞の街にしたい。費用もかかるので、みどりのSDGs商品を開発、利益の一部を資金にします」
◆企業の応援も。
「関西には元気な中小企業がたくさんあり、活動を支援してもらいたい。先人経営者の経験や知識を若い世代に伝承し、コロナ疲れの今こそ、デジタルDXだけでなくみどりGXで盛り上げたい」
▶住所=大阪市北区小松原町2-4大阪富国生命ビル4階
▶電話=06・6312・3407
▶活動内容=日本みどりのプロジェクト推進協議会事務局、智の木協会代表幹事、中小企業の産学連携交流会「関西発仕事コンソーシアム」(やってみなはれ勉強会)会長など多彩
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞