◆新会社を設立。
「この6月、ビジネスツールとして紙芝居の価値を信じてつくりました。社名の下には〝絵と声で、叶えていく。〞と入れています。名刺の裏には〝それ、紙芝居にしましょう。〞と書いています(笑)」
◆紙芝居ですか。
「紙芝居は子どもたちが楽しむアナログのイメージが強い。でも、紙芝居は見方によって最新のデジタルツールよりも強力です。ビジネスの困りごとを解決することに気づきました」
◆ビジネスに?
「サラリーマン時代はアパレルの販売、その後コンサル、ナレーターを経験、喋るのは得意。プロの紙芝居組織で指導を受け、子どもたち相手の街頭紙芝居で伝え方を学びました。紙芝居の絵と声で、おもしろおかしく情報発信、子どもだけでなくBtoBの仕事に役立ちます」
◆具体的には。
「『ピンチをチャンスに‼ 道は無限にある』などパナソニックミュージアム向けに松下幸之助翁の紙芝居を3本つくりました。天王寺動物園では絶滅危惧種、大手企業とはプラスチック廃棄物問題と、SDGsをテーマにした紙芝居にも取り組んでいます」
◆中小企業は。
「紙芝居は製品のPR、社長の考え、経営方針などを分かり安く低コストで伝えられる媒体です。周年記念や会社のイメージもデジタルを併用すれば世界へアピールできます。中小企業こそ紙芝居を活用して元気になってもらいたい」
▶住所=大阪市東淀川区菅原5-2-1
▶電話=06-6829-6534
▶ E-mail=fujii @ etokoe.com
▶ URL=https://www.etokoe.com/
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞