◎大阪での取材が目立つ
新型コロナの影響で、遠い取材が少なくなりました。大阪から行きますというと、大阪イコール感染リスク者と思われ、躊躇されます。
まあ、最近になって新規感染者数もようやく減少、少しはマシになりましたが、それでも怖がられます。だから、大阪周辺の取材が目立っています。
◎電車で1時間半、車で2時間
先日は久しぶりに滋賀県へ取材に行って来ました。滋賀県と言っても広いです。今回お邪魔したのは長浜市でした。
電車で1時間半、車で2時間はかかります。結構遠いところです。長浜の駅前には取材先の社長さんが、車で迎えて来てくださっていました。
◎癒しのスポット
駅からさらに車で20分、ようやく目的の場所に到着しましや。山の麓にある自然環境に恵まれたところです。
伊吹山が望める自然環境豊かな山麓で、近くの水路から川のせせらぎが聞こえる癒しのスポットです。でも、ここが本社ではありません。
◎築100年以上の古民家
こちらの会社がリノベーションしておられる物件でした。敷地面積は約570㎡の2階建て。さすがに広いです。
母屋1-2階と庭にある蔵、離れ家を合わせた延べ床面積は約340㎡にのぼります。築100年以上経過する古民家です。
◎古材をしっかり活す
松の梁など古材をしっかり活かし、土間もタイル張り仕様になっていました。「いぜんは飲食店でしたが、コロナで集客が難しくなり閉店されました」と。
新型コロナの影響はこんなところにも出ています。今は本当に大変です。その築100年の家をリノベーションされていました。
◎タイル張りの土間
まだ、工事中です。中に入らせてもらいましたが、工事用の道具 なども散乱しており、完成まで少し時間がかかりそうです。
アイランドキッチンからタイル張りの土間、そして無垢の板張りのスペースが広がります。お聞きすると、玄関から靴のままでもこちらまで出入りできるそうです。これは便利です。
◎別荘やイベント施設としても
その奥には畳敷きの4つの部屋があり、すべての障子を開けると大空間となります。イベントにも活用できそうです。
2階約120㎡ではギャラリーやワークショップなどフリースペースとしても使えます。田舎暮らしをするのも良し。また、別荘やイベント施設としても利用出来そうです。
◎別荘や永住にも
このほか、母屋から離れたところに蔵、母屋とつながった離れ家もリフォームされており、住居や倉庫としても利用できる。「まずは別荘として使われ、退職後に永住されるのも良いと思います」と説明していただきました。
なかなか、魅力的な建物です。こんなに広いスペースですし、お高い思って恐る恐る販売価格をお聞きしました。
◎都心マンションより安い
すると、2000万円代ということでした。都心部のマンションに比べても安い値段です。田舎暮らしを考えておられる方には、良い物件ではないでしょうか?
事前申し込みでの現地見学を実施されています。興味のある方には、こそっと教えます。田舎暮らしを楽しみながらリモートで仕事する。そんな時代がそう遠くないかも知れません。
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞