小金屋食品(TEL 072・871・8456)は、2月3日に東京都台東区に「納豆BAR小金庵蔵前店」をオープンした。11種類のトッピングで自分好みの納豆をカス
タマイズできるなど、納豆の新スタイルを提案。関西の納豆メーカーが本場の東京で初挑戦する。
大阪府大東市にある納豆一筋創業50余年の歴史を誇る。カップ入り納豆33種類、ワラ納豆、竹納豆と合計35種類の多彩な納豆で人気を得ている。大阪市西区には7年前に「納豆BAR小金庵土佐堀店」をオープン。寿司BARを納豆にアレンジし、「カクテルのように多彩な種類を選ぶ」をコンセプトにした新業態の納豆専門店だ。
「これまで催事では東京で納豆を販売してきました。以前から東京に店を出すことが夢でした。
今回納豆BAR小金庵蔵前店出店で叶えることができました」と、吉田恵美子社長。専門店が多い台東区蔵前3-18-4にオープンした。納豆は国産大豆100%で大粒、小粒、ひきわりの3種類。
好みにより納豆に混ぜるトッピングは鰯削り節、とろろ昆布、赤しそ、玉ねぎなど11種類。自由に組み合わせができるパーソナルオーダーの販売は、納豆(タレ入)は70gで230円(税別)、トッピングはスタンダードとデラックスで、40円と70円。トッピングされた既成カップ納豆も販売する。「関西風のダシをきかせています。関東で珍しい新スタイルの納豆専門店で勝負したい」と、関西風戦略で蔵前店では月商150万円以上を目標にしている。
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