なかい予備校グループ( TEL 0 6・6484・5663)は、大阪、神戸、名古屋で水泳の個人指導を行う。インストラクター約20人、幼児から高齢者、障がい者を含めた生徒は200人以上で、SDGsな水泳ビジネスを進めている。
「2歳から80歳代まで幅広い年齢層の生徒さんがいます。また、発達障がいなど半数は障がい者さんで占められているのも大きな特色です」と、社長の中井のどかさん。社長業のほか、年間約2000本の水泳指導にも当たる現役インストラクターでもある。
大阪市中央区南久宝寺町に拠点を置く。創業4年目だが、規模では全国トップクラスに成長。事務スタッフは全員女性で5人。その中には臨床発達心理士、国家資格の公認心理師も存在、障がい者への的確な指導を行うのも強みだ。
「水泳が好きな障がい者にとっては自己肯定感につながります。一方、全国大会を目指す競泳の生徒もいます」と。生徒の近隣施設に長い指導歴を持つインストラクターが出向き、それぞれの個性に合った多様なアドバイスを行う。
60、90、120分の3つのコース。健康、体力づくりは基本60分。スタッフの子育てと仕事が両立できる職場環境を目指すなどSDGsにも取り組む。
「今後は社内体制を強化して幼稚園、障がい者施設とも連携した水泳指導、さらに当社主催の多様な人が参加できる水泳大会を開きたい」と、水泳を通じた明るいSDGsな夢を語っている。
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