ハピネス心理学を提唱する宮崎英二・ヒューマニクス研究所所長（☎０９０・３６１８・６９５２）は、美しい日本語の力で幸せと成功を実現する「讃辞苑」と「同Ⅱ」を相次いで出版した。具体的な讃辞フレーズを含め、分かりやすく解説、明るい無限の能力を発揮する幸せ実践書だ。
宮崎さんは自動車メーカー研究開発、広告代理店を経て社会、企業、人間を通じた心理学を学ぶ。ネガティブ言語を修正するリバースプログラムを開発、トラブルやストレスを喜びに変える理論と技法を生み出した。
約２０年の研究から気持ちを明るくする約２０００の単語や短文をもとにセミナーやコンサルティングなどを実施。今回、その内容を集大成して出版した。
令和６年１月発行の「讃辞苑」は、約６０頁第１－５章で構成。言葉はミラクルを起こす（フロイト）、讃辞苑の目的、心に喜びを！ハッピーワード１００選などをまとめた。続いて３月発行の「同Ⅱ」は約９０頁第１－８章で、私が一番とあなたが一番、大谷翔平選手で一躍有名になったマンダラチャートの要素分析、解析などもしている。
いずれも出版社は竜王文庫で、各１０００円（税別）。「讃辞苑で綴る言葉は、自他を変える力や、人に喜びや希望・感動をもたらす小文節で構成されています。やる気を高め、人生と仕事の成功を導きます」と、「讃辞苑」シリーズで明るい幸福な社会の実現を目指している。
