「常に感性を磨き新しいことを!」羽曳野市商工会会長セイカ・セリグラフィ社長 原 誠 さん

│商工会創立60周年盛り上がりましたね。

「ありがとうございます。ホテルでの記念祝賀パーティーが多い中で、会員さんのために何ができるか?地元に役立つ明るい情報を提供したいと、約半年かけて準備しました」

│なるほど。

「会員さんを中心に約600人が参加してくれました。ジャーナリストの池上彰さんに世界の未来予想をお聞きしました。加えて地元羽曳野市の明日について、私と山入端創市長、青柳仁士代議士と語り合いました。羽曳野の良いところを皆で探し褒めまくりました(笑)」

│ いろいろありそう。

「はい。会長就任時から言っているのが、大阪府下で一番元気な商工会にするということ。飲み会で知り合った経営者にもどんどん声がけし、入会してもらいましたよ。今では約1600社の会員数になりました。人気の道の駅『タケル館』の運営も商工会が関わっています」

│会社は何を?

「特殊印刷業です。技術者の私が30歳代で商工会に入会、経営を学ばせてもらい40年以上になります。人のためになることを進んでやって来ました。小さな町工場が会長の大役をやらせてもらっています(笑)」

│ 役職も多い。

「羽曳野市雇用開発協会会長など地元団体16の役職も務め、地域密着で頑張っています。商売もそうですが、常に感性を磨き新しいことをやらないとね…」

▶住所=大阪府堺市美原区多治井258
▶電話=072・363・1636
▶事業内容=スクリーン印刷のトータルサービス。創業52年目

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