２０２５年５月９日午前７時５０分放送
「元気な中小企業～町工場の技術でインフラ問題を解決！？～」をテーマに、大阪市内で鉄製品のサビなどを防ぐ加工を行う会社を紹介しました。大阪・関西万博では、インフラの老朽化という課題を解決するかもしれない最新技術を世界にアピールしようとされています。
100年以上にわたって、大手電子機器メーカーの精密機械や発電所の鉄塔、橋梁などの表面加工を手掛けています。年商は13億円を超えています。
培ったノウハウを活かして大阪・関西万博に新技術を出展されます。国内外のロボット製造会社と共同で開発したサビを取る自走式のロボットです。サビを効率よく取るレーザー照射機や動力装置を参考につくり上げました。
高度成長期につくられたインフラ設備が、リプレースの時期に来ています。そのニーズに応えることができる装置です。ロボットが壁などを上り、サビを見つけてきれいにレーザーで表面加工することができます。
万博の展示後は、数年度の実用化を目指して改良していく計画です。万博は5月27日から6月2日まで大阪ヘルケアパビリオン内で展示されます。
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