“花と福祉”の融合 フラワーショップと障がい者施設

大阪府和泉市の福祉農園(☎0725・57・0878)は、社会福祉法人いずみさつき会と連携し、フラワーショップと障がい者が栽培する野菜や花などの“花と福祉”の融合した活動を行う。4月以降から企業向け花のリース、カフェ・アレンジ教室なども始める計画だ。

和泉市池田下町の広い敷地内にフラワーショップ「hinata iro」と野菜・花の直売所がある。「地元で23年前から花屋を営業しており、5年前にこの場所に移転して来ました」と、藤原教子社長。

藤原さんが、3年前にお父さんから引き継いだのが、いずみさつ

き会で理事長を兼務する。地元の生活保護の「やよい園」と就労継続支援B型の「たんぽぽ作業所」の2つの施設を運営。

両施設の利用者数は約60人でスタッフは約20人。お米、白菜、大根など野菜栽培、パンジー、ビオラなど花や苗木を栽培。フラワーショップ隣接地で毎日採れたて野菜の販売を行うほか、年2回マルシェを開催して販売を支援している。

この4月から社会貢献に取り組む中小企業を対象に、月1回の花のリースを始める。1回5000円前後で和泉市を中心に大阪南

部エリアで配達する。「施設の花を仕入れてアレンジメントし、企業様の玄関に飾って欲しい」と。

また、6月頃からは施設内にカフェスペースを設け、利用者やその家族を対象にしたドリンクの提供やフラワーアレンジメント教室などを計画。「花屋と障がい者施設の融合で地元の元気づくりに貢献したい」と話している。

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