『11月号にはこんなおもしろい会社が掲載!④』

◎ロータリーエンジン実装化

精密機械加工の日東工作所は、中小企業で唯一バンケル型ロータリーエンジンを開発、ラジコンで事業化されます。水素に続きLPガス、灯油など多様な燃料で稼働できる技術的なメドをつけ、発電機などロータリーエンジン実装化を推進されていました。
 大阪府枚方市春日野1丁目に本社工場があります。「父が大阪市で創業した会社です。『他社の真似はしない、あくまで独創的に』をモットーにモノづくりを進めており、平成26年に移転してきました」と社長さん。

◎脱炭素でESG経営

関西発仕事コンソーシアム(略称やってみはれ会)はこのほど、大阪市北区の富国生命ビルで例会を開催。ディエスジャパングループの北條陽子社長が講演。脱炭素によるコスト削減とESG経営のメリットを強調されました。
東大阪市に本社を置き、リユーストナー事業をメインに全国6万4000社以上の企業と取引があります。「30年―50年後を見据えた経営にシフトしていく必要がある」と、脱炭素・ESG経営に取り組んでいます。
OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション(OZCaF)認定ソフト「ファストカーボン」をベースに、中小企業の脱炭素支援ビジネスを展開されます。専門知識がなくても会社経費からCO2排出量を簡単に算定。CO2削減対策を提案。「中小企業こそ脱炭素に関心を持って欲しい」と、熱く語りました。

◎OSAKAビジネスフェア2024」開催

 「企業をつなぐ、未来を創る。OSAKAビジネスフェア2024」が11月22日に大阪市中央区のマイドームおおさかで開催されました。今回は169の企業や団体が出展、自慢の製品や技術をアピール。開幕迫る大阪・関西万博PRコーナーも設置、元気な大阪のワクワクを発信しました。
 今回で9回目の開催。地元関西だけでなく、地域や業種を超えて全国から元気な中小企業、支援機関が出展する。中小企業のポテンシャルを引き出し、“競争力”と“共創力”を高めました。
 
◎55社目にHCIを認証

日本一明るい経済新聞とNPO法人・明るいシステム倶楽部は、明るい職場の認定制度「AKS0041」の55社目としてHCIを認証しました。
AKS0041は、本紙とNPO法人・明るいシステム倶楽部(理事長・芦田雅弘氏)が協力し、会社を明るくする仕組みづくりを構築、実践する運動です。「明るい職場をつくる!明るいセミナー」は、9月中旬に開催しました。
認証した大阪府泉大津市のHCIは、ロボットシステムインテグレーターで、中小企業のロボット導入を推進。最近は産業向けのほか、飲食・ホテルなどサービス産業向けのロボット活用にも力を入れておられます。

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