『6月号にはこんなおもしろい会社が掲載!①』

◎金属熱加工を世界へ

大阪冶金興業は、2025年大阪•関西万博で金属熱加工のパイオニアを世界へ発信します。産学連携の合金「シリコロイ」、3Dプリンターによるチタン人工骨などを展示、長寿社会の未来技術を提案する計画です。

 3月大阪•関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン「展示•出展ゾーン」出展企業の発表会が開催されました。中小企業377社の出展企業を代表して、出展証を授与されたのが寺内俊太郎社長でした。

◎未来のゼリー菓子に挑戦

 大阪市東住吉区東田辺3丁目に本社工場を置いています。「祖父が1959年に創業、63年間大阪で半生菓子と呼ばれる細工ゼリー菓子を作り続けてきました。2025年大阪•関西万博出展で伝統的ゼリー菓子を未来に繋げたい」とおっしゃいます。

◎見える化で社会を明るく

トロフィー、カップなどを手がけるアキツ工業は、自社加工により最短3日で納入する供給体制を確立。環境や社会にやさしい活動を推進する一方、11月23日を「表彰で感謝を伝える日」に認定、賞の見える化で社会を明るくされます。

 大阪府堺市美原区に本社•加工場を持ち、創業56年目を迎えています。「父が脱サラしてスタートし、その後ボウリングやゴルフブームで急成長。しかし、バブル崩壊、リーマンショックで急降下しました」と、4代目の女性社長。

◎シニア向けの新規事業

 設立は2019年12月、大阪市都島区御幸町に拠点を置かれます。「22歳の時に来日、静岡大学で法律を学び、証券会社に勤務。その後、デジタルの世界に変わりました」と、オーストラリアの出身の社長さん。

 米国人の仲間と共同で会社を立ち上げましたが、仲間が急逝し現在は1人で運営。「デジタルは大きく進化しています。世界の最先端技術を導入しリアルと仮想空間をつなぐ仕事をしています」と話されます。

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