『10月号にはこんなおもしろい会社が掲載!①』

◎食で地域おこし

元三フードは、滋賀県を中心に精肉店、飲食店など30数店舗を展開しておられます。新たに長浜市木之本町で近江牛すき焼き•鯖寿し専門店「すし慶げんさん」を運営されました。地元の地域活性化にも取り組んでおられます。

 創業は明治35年、大津市で“肉の三共”としてスタートされました。「27歳で創業家とは無縁の私が4代目社長に就任し、お客様や取引先との信頼の絆を大切にし、出店に力を入れて来ました」社長さん。

 食で地域おこし、地元文化の活性化を進めておられます。

◎伝統職人とタッグ

京都市のPieces of Japanは、伝統職人とタッグを組み、外国人向けのオリジナル商品を開発、販売されます。テーブルウエアなど約300アイテムを商品化、海外の“日本文化オタク”から人気で、米国ロス出店も計画しておられます。

 2020年4月に設立。京都市内に本社と店舗があります。「社名は“日本文化のひとかけら”という意味です。職人さんの困っている課題を解決するのが目的です」と、元気な女性社長さんです。

◎風の情報を高精度に測定

京大発ベンチャー、メトロウェザーは、風の情報を高精度に測定する「ドップラー•ライダー」の量産機種を年内にも開発し、1-2年内に年産約30台の生産体制の構築を考えています。ドローン、風力発電などの需要を期待、国内だけでなく海外市場での普及を目指しておられます。

 京都府宇治市広野町に京都本社、米国カリフォルニア州に北米本社を置かれます。京都大学の大型大気レーダー研究で培った技術を活用し、風の移動速度や向きを高精度に測定する「ドップラー•ライダー」の事業化を進めておられます。

◎この夏快適な空間を実現

Ubitone(ゆびとん)は、目と耳が不自由な盲ろう者の手に装着するだけでスマートフォンが使えるグラブ(手袋)を世界で初めて開発されました。2025年大阪•関西万博で装着しやすい改良版を初出展した後、本格販売する予定です。

創業は2020年5月。本社を東京都目黒区に置いています。「盲ろう者は生活に不便なことがたくさんあります。スマホがうまく使いこなせると改善できる事もたくさんあります」と社長は期待されています。

 

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