◎環境保全や地域貢献
滋賀県高島市の土井織布は、綿帆布、合繊帆布を一貫して生産する元気企業です。工場のLED化でCO2削減、帆布の端切れを地元住民に提供するなど、環境保全や地域貢献にも力を入れたSDGs活動に取り組んでいます。
高島市新旭町新庄に本社工場を置き、設立は昭和30年。第1~5工場、東工場を保有し、綿や合繊帆布を合糸から撚糸、整経、織布、検査、出荷まで一貫生産されます。用途は産業資材織物、ゴム資材織物から鞄など幅広いです。
◎「大阪街中ものづくりパビリオン」を開設
公益社団法人大阪産業局は、2025年大阪・関西万博に連動し、世界に大阪のおもろい中小企業を知ってもらおうと、工場視察ポータルサイト「大阪街中ものづくりパビリオン」を開設されました。
ものづくり中小企業の強みを活かした万博の機運醸成事業「情報集約・コンシェルジュ事業」として大阪府から受託し実施されます。視察マッチングプラットフォームの「Shisaly(シサリー)」の協力得て開設されました。
大阪に視察受け入れ可能な工場やショールームなどがある中小企業を掲載されます。万博で全国や世界から集まる企業や団体に大阪のユニークなモノづくり現場などをアピールされます。
◎鉄筋を使った新商品開催
山形開発工業は、鉄筋工事を主力にする一方、鉄筋(棒鋼)を使った新たな商品開発を推進、話題を集めています。植物の根で土砂災害対策、苗木と土•鉢セットにした植栽、動物体重計、水路転落防止に鉄筋を活用、社会貢献に活かそうとされていました。
創業34年目。大阪府岸和田市田治米町に本社工場を置かれます。経営指針は「人生、明るく、心、謙虚に」です。創業者の山形照視社長は何のために仕事をするか?を絶えず問いながら堅実な経営を進めています。
◎綾部市で日本語学校運営
京都府綾部市でリネンサプライを事業にするタニメンは、日本語学校を運営して深刻化する人手不足に対応されます。ネパール人を中心に約80人の在校生を持ち、日本語教育や文化を徹底指導、自社だけでなく地元の人材確保にも貢献されます。
設立は2001年で、京都市綾部市岡安町に本社工場があります。病院、介護施設に向けたシーツなどの寝具、カーテン、手術衣、ユニフォームのリース販売を行っています。
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