『3月号にはこんなおもしろい会社が掲載!②』

◎ファッションプロテクター

ベイリーフは、スポーツプロテクターのノウハウを活かし、建築などワークプロテクターの商品開発を進められます。新たにファッションプロテクター「鎧NINJAベスト」を商品化、早くもヒットを飛ばしています。
 大阪府吹田市芳野町に本社事務所兼倉庫を置かれます。2000年の設立で今年25周年を迎えます。当初はスノーボード、スキーなどハードなスポーツ選手向けのプロテクターとして開発販売されていました。

◎見守りロボットを実用化

デジタルみらいは、AI(人工知能)を活用したオンリーワンのシステムを開発されます。野積み資材を写真撮影し瞬時に個数カウント、注射位置の検出システム、見守りロボットを令和7年から本格実用化されます。
 大阪市中央区北浜1丁目に本社拠点、東京都港区に東京営業所を置かれます。社長が創業した会社からAI事業を分離し、2022年に設立されました。
 浅草演芸ホールの呼び込みなどを行うコミュニケーションロボット「Sota(ソータ)」を開発、話題を集めました。また、コロナ禍では街中のマスク着用率をAIで計算するシステムを開発、メディアと連携して収集、解析して注目を集めています。

◎スローコミュニケーションを

創業100余年の歴史を誇る老舗紙製品メーカーの羽車は、大阪•関西万博で最新テクノロジーとは一味違う展示を行います。獅子舞、ダルマなど日本古来の民芸デザイン72種類を独自技術でカードに再生、心ほっこりのスローコミュニケーションを訴えられます。
 大阪府堺市東区に本社があります。創業は1918年。名刺、カード、パッケージなど紙製品の企画、製造、販売を行っています。年商は約22億円で、従業員はパート社員を含めて約150人です。

◎高付加価値製品にも挑戦

英工業は、山の中腹にある広大な工場で鉄製梱包パレットを製造、モノづくり企業の流通をサポートされます。職人技と溶接ロボットを積極活用し、今後は量産品に加え高付加価値製品にも挑戦したい計画です。
 創業は7年前、3年前に法人化されました。昨年2月に大阪府和泉市久井町に移転しました。700坪の広大な敷地で、「大きな部品や機器を梱包する鉄の物流パレットを製造しています。生産には大きなスペースが必要でした」と社長さんは話されます。
 
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