『5月号にはこんなおもしろい会社が掲載!②』

◎360°毛(もう)歯ブラシ

STI-IR(スティア–)は、機械加工と歯ブラシの二刀流で元気経営を進めています。全方位でどこからでも磨ける「360°毛(もう)歯ブラシ」は世界から注目、3年後には年産1000万本を目指しています。

 1955年の創業。大阪府東大阪市若江東町に本社工場を持ち、食品包装機械などの製造と特殊歯ブラシの製造販売を行っています。年商は4億5000万円。「歯ブラシは2002年から発売しましたが、今では売り上げの7割は歯ブラシで占めるまでに成長しました」と社長さん。

◎健康経営にも挑戦

協同工業は、品質、納期で大手住宅メーカーから厚い信頼を得る建築会社です。今年4月から空手4段の社長が社内に設置したトレーニングジムを活かし、社員の健康経営にも挑戦されていました。

 大阪府摂津市鳥飼野々3丁目に本社、滋賀県草津市に営業所があります。旭化成HEBEL HAUSの指定工事店です。社員20人強、専属職人約110人を抱え、基礎から住宅組み立てまで多彩な工事を担当されていました。

 

◎業態を変化、元気経営

関西の老舗レストラン、阪神ローレルフーズは、数々の苦難を乗り越えて時代と共に業態を変化、元気経営を推進されています。レトルトスープやソース製造、グリル店に続き、焼肉店「牛芯」(堺市)を運営、売り上げ前年比5割アップの人気店です。

 ルーツは100年以上の歴史を誇ります。「建築からスタートし、飲食業へと転換してきました」と社長さん。生ビール、ジンギスカンなどドイツレストラン「ミュンへン」、阪神百貨店ビアガーデンと7階大食堂の運営なども手がけた歴史をお持ちです。

◎「玄米赤飯°」ビジネス

 

 プラスは、玄米赤飯を素材にしたオンリーワンの玄米パン「玄米赤飯°」(げんまいせきぱん)ビジネスを展開されています。父と姉妹の力作パンが店舗、こだわりスーパー、ふるさと小包便などで本格販売され、話題を呼んでいます。

 大阪府吹田市垂水町に本社を置き、近くには玄米ベーカリーショップ「玄米赤飯° 井上家」があります。「父が開発したスーパー玄米をベースにし、ホテルの料理人だった妹と私が一緒になって考案した日本初の玄米お赤飯のパンです」と女性社長さん。

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