『8月号にはこんなおもしろい会社が掲載!①』

◎“もったいない!”をコンセプト

鉛筆削り専門メーカーの中島重久堂は、大阪•関西万博で短い鉛筆を繋いで使える「TSUNAGO」のワークショップを開催されました。外国人を含め大勢の人で賑わいました。今後、海外での代理店網を確立し、“もったいない!”をコンセプトに輸出比率3割を目指されます。

 創業は1933年です。大阪府松原市に本社工場を置く国内唯一の小型鉛筆削り専門メーカーです。鉛筆削りの刃からボディー、セットまでを自社で一貫生産されます。

◎「WATASHI AI」を開発

INFLUは、生成AIを活用して自分の分身をつくる「WATASHI AI」を開発、今夏にも実用化されます。例えば社長の分身として“AI社長”を誕生させると、経営戦略の相談相手になるなど、使い方次第で大きな可能性を秘めています。

 大阪市西区新町に本社を置かれます。「社長ボット化を考えプロジェクトを組んで開発しました。AIは皆さんが思っているより便利です。知識をいかに引き出すかがポイントです」と社長さん。

 開発した生成AI「WATASHI AI」は、自分の分身を簡単につくれるのが特色です。出身地、年齢など自分らしい情報を質問に答える形で入れ込んでいきます。

◎社長就任50年間黒字経営

高砂金属工業は、厚板溶断、橋梁・鋼構造物工事などを行う会社です。今年7月で就任50周年を迎えた社長様は、従業員、地元を大切に、会社を潰さない持続可能なサステナブル経営に徹し、50年間赤字なし。黒字経営の偉業を達成されました。

 大阪府高石市高砂3丁目に本社工場、泉北工場、岐阜工場を置かれます。「私が24歳の時に、創業の父が急逝。会社に入ってまだ4カ月目で社長に就任。会社のこと、父のプラベートのことも全く分からず大変苦労しました」と社長は振り返ります。

 

◎新感覚部分まつ毛

 シーケイは、自社オリジナルの新感覚部分まつ毛「SakuLash(サクラッシュ)」を開発、発売されました。業界初の「フラットタイプ一体成型」により、軽くて簡単に付けられ自然な仕上がりが特色で、EC販売や薬局チェーン店などの販路開拓を進めておられます。

 大阪市此花区西九条5丁目に本社があります。創業は2015年です。

◎日本一明るい経済新聞の購読について

ジュンク堂大阪本店(堂島アバンザ3階)で販売、1部400円。年間購読5800円(毎月1回発行、税・送料込み)で申し込みは日本一明るい経済新聞ホームページから。

定期購読のお申し込み