◎「もの忘れ外来」をスタート
大阪市東成区の医療法人弘善会矢木脳神経外科病院は、昨年4月から「もの忘れ外来」を開始されました。来年には股関節、膝に特化した医療チームの発足も計画されています。地域医療を支え高齢者が安心して暮らせるやさしい病院を目指しています。
弘善会グループは、急性期医療から自宅の療養、介護、福祉までさまざまな健康ニーズに応える「トータルケア」を進めています。その中核的な存在が東成区東今里2丁目にある矢木脳神経外科病院です。脳卒中センター機能を有する92床の施設をお持ちです。
◎「光合成する服」万博出展
東紀繊維は、ヴィンテージ編み機を活用し、天然素材にこだわった編み物で世界から注目を集めています。万博では繊維、化粧品メーカーなどと連携し、9月に肌にも地球にもやさしい「光合成する服」などを出展されます。
創業41年目です。大阪市中央区瓦町4丁目に本社、東京店、ミラノオフィス、和歌山県岩出市に編み立て工場、縫製工場をお持ちです。質感、ふっくらした風合いが特色の伝統的な吊り編み機を整備するなど、差別化したニット戦略をすすめておられます。
◎オシャレで元気回復
一般社団法人アピアランスケア協会は、女性がん患者のキレイづくりを応援されます。ウィッグ、帽子、メイク、ネイルなど多彩な美をアドバイス、“自分らしく美しく生きる”ことを実現されます。
大阪市城東区今福西に事務局を置かれます。設立は2019年2月。「2016年に200万人に1人という希少肉腫がんに罹患、手術、抗がん剤治療を体験。人生が一変しました」と、理事長さん。
薬の副作用で脱毛に。「頭だけでなく、眉毛、まつ毛もなくなり、不安になりました」と振り返る。過去のエステやメイクなどの美容家としての経験が役立ち、オシャレで得元気回復を呼びかられます。
◎建築物検査業務をサポート
HCSは、一般財団法人日本建築総合試験所(GBRC、吹田市)への“橋渡し”で、中小企業の建築物検査業務をサポート。年間約3000件の検査を扱い、建築強度のコンサル会社として活躍、建物を通じて町を強くされます。
設立は2016年3月です。大阪府堺市西区浜寺石津町に拠点を置き、来年10周年を迎えます。GBRCは、建築の質の向上と安全性の確保のための試験•研究を行う機関。密接に連携した活動を進めておられます。
「私自身GBRCに3年間勤め、28歳で独立しました。建築物の検査業務をスムーズに進めるため、企業や団体とGBRCをつなぐ役割を果たしています」と社長は話されます。
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