『9月号にはこんなおもしろい会社が掲載!④』

◎64年間販売ロングセラー

コーラルサンドは、天然ミネラルサンゴ水をつくる「元祖コーラルサンド21®︎」を64年間販売、今もロングセラーを続けておられます。8月から代理店制度を導入して全国展開、美味しい安心安全な水を全国へ提供されます。

 大阪府吹田市江の木町に本社があります。2023年6月に社名をマキシム事業企画から現在のコーラルサンドに変更されました。主力商品は“天然のサンゴ、飲むサンゴ水”で知られるサンゴパック「元祖コーラルサンド21®︎」です。

◎ヒノキ製の知育玩具

丸紅木材は、桃山学院大学経営学部の学生と共同で国産ヒノキ製の知育玩具「tsumoka(ツモカ)」を開発、商品化しました。産学連携商品は初めて。カードの数で積み木を積み上げるゲームで、数字を学び集中力がアップするそうです。

木材を取り扱う一方、加工時に発生する国産ヒノキの建材として利用できない部分を活用して、木の玩具•家具を「IKONIH(アイコニー)」ブランドで展開されています。「若い人たちに国産木材の直面する課題や魅力、また森林再生などの環境問題を知って欲しい」と社長の思いから今回、桃山学院大学の学生との連携が実現しました。

◎ごはんの魅力を世界へ

 幸南食糧は、世界でごはんの魅力を浸透させる海外戦略を進めています。輸出チームを編成し、海外向けに巻きずし、五目ごはんなど冷凍、レトルト商品を投入、展示会などにも出展されます。海外部門の年商を現在の1億円から2年後5億円を目指しておられます。

 大阪府松原市に本社を置き、米穀卸、精米事業を主力にお米に関連したギフト商品、炊飯事業、食品開発センターでレトルトなどの加工食品も扱っています。創業53年目、グループスタッフ約250人、グループ年商は約265億円です。

 

◎万博会場でマングローブ

環境移送ベンチャーのイノカは、来年の大阪•関西万博でマングローブを会場内に再現、展示する計画です。同社が陸上に再現するマングローブ水槽は国内2例目となります。ブルーカーボン、生物多様性などマングローブの持つ環境価値を来場者に訴えます。

 2019年の設立。東京文京区本社を置き、23年5月には大阪府吹田市山手町の関西大学イノベーション創生センターに関西ラボを設置されました。西日本でも本格活動をする関大発のベンチャーです。

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